LaVieMX LX60T/7B1EC

微透過型液晶

これのもっとも特徴的といえるのはこれであろう。
XGA型の反射型カラー液晶という意味でも唯一である。
バックライトのON・OFFのスライドスイッチが液晶パネルの左横についている。
これによる最大限のメリットというのは太陽光の下でも存分につかえるということがある。
WindowsCE機も含めバックライト形式の液晶ディスプレイというのは太陽の光(正しくは強い光)に弱い。バックライトの光量が外光に負けた時点でみえなくなってしまうからだ。
ところがこの手の液晶ならむしろ逆で外からの光がつよければつよいほどよく見える。

実際に外に持ち出して自動車の助手席において走ってみたが実に良好。
薄くらい目の曇りの日だったがとても良好。

前モデルも同様の液晶パネルをつかったものがあったが、それに躊躇したのはひとつはSVGAであったことだ。もうひとつはやはりライトもできれば欲しいということだった。
今回のもので両方とも解消されてしまったのはうれしい誤算だった。

なぜそういうことにこだわるかというとわりと車にいれて持ち歩きたいということもあるし、ひところからあまりやらなくなったカーGPSシステムをまたやりたくなった、ということもある。
やらなくなった理由のひとつが昼間にほとんど液晶が見えなくなってしまう、ということがある。
また一方で昼間は見える液晶(LXなど携帯マシン)だと今度は夜にはライトをつけてのぞくような形になってしまう。
見えにくいという意味では確かに見えにくい。色も悪い。でもそういうものではないから。
バックライトをつけても良いわけでもない。まあ、そういうものであろう。
しかし、バックライトというものがいかに電気を食うものであるか、ということにたいして改めて考えさせられる機械である。

Windows2000の良さ

ハードとしてのチューニングがあるのかわからないが、サスペンドとその復帰が早い。
例えば無線LANカードのサスペンドと復帰がともかく遅かった。ThinkPad600(Win95b)でずっと使っていたのだが遅くて面倒だった。
それがふたを閉めれば瞬時に落ちてくれる。開ければすぐに復帰する。ハイバネーション(休止)も早い。これはHDDの速度の違いかもしれないが。
フラッシュメモリの抜き差しもほぼ瞬時にできるしたいしたものだ。みるとリムバーブルメディアとして認識している。こういうのが技術の進歩というものだろうと久しぶりに思える(笑)が、はじめっからこうしろよな(笑)

キーボード

まあ、こんなものか。相変わらずWindowsキーがキーボードを圧迫している。メニューキーなんかよりもALTキーにしろとかいろいろあるがまあ、やめておこう。
Fnキーが一番左端にあるのはまぁ合格点か。
キーボードというよりパッドのおかげでキー入力が阻害される。まぁ、パッドの本質的な欠点ともいえるがパッドとキーボードの距離の問題もある・・・がそれもサイズの制限のあるミニノートでは無理というものだろうか。

パッド

私が嫌っていたパッドのドライバも最近はだいぶ改良されているようで、久しぶりに使ったこのパッドはまあまあ使いやすい。最速移動にすればTrackPadと比べてもさほど違和感なく動かせる。もちろん比べられるようなレベルではないが。
ちなみにおまけでUSBスクロールマウスがもらえた。非売品のLaVieシリーズの販促のようだ。

ソフトとか

カーナビ目的というのを考えているのか、地図ソフトで有名な、ゼンリンのZ(III)がついている。NEC向けスペシャルバージョンのようだが東日本詳細と西日本詳細もあり全部で3枚組である。GPSリンク機能もありIPS系シリーズをサポートしている。アステルPHSの位置情報サービスのリンク、ゼンリン提供の土地情報のインターネット情報取得のリンク機能もある。
それにしてもパーソナルとはいえなんでofficeが入っているのだろうか。その分値段を下げて欲しいと思うのだが。どうせこんな機種を買うのはパワーユーザー。なしモデルのほうが歓迎されると思うのは私だけだろうか。

環境の移行など

とりあえずいらないソフトを削ることから始まる。
Windows2000のアプリケーション削除はなかなか使いやすいので助かる。
とはいってもネットワーク入会案内シリーズを削除してOutLookを削除して終わりだったか。
あんまり無駄なものが入っていないのはありがたいものだ。入会案内シリーズは多分広告料やリベートでももらっているのだろうから仕方ないところか。多分PCの低価格化にも貢献をしているんだろうな。
LANはケーブルのがすでに設定済みのようだ。だからとりあえずダイヤルアップルーターに繋げばそれでインターネットの世界には繋がった。
ThinkPad600とルーター経由で繋いでデータやプログラムをどんどん転送していく。
とりあえずNetscapeとエディタなどをインストール。
Niftyに繋ぐためにKTX…ではなくNT系だからKTX32をいれて設定をする。
あとはせっかっくだから地図ソフトZをいれる。USBのCD-ROMドライブはつなげば難なく動く。これは3枚組だけあって時間がかかる。CD-ROMがうるさい。
無線LANを使うためにドライバを拾ってくる。Laneedのだが2000のドライバは同梱されていないためネットでダウンロードしてくる必要がある。説明どおりにやれば難なく接続。ついでにカードのファームウェアもアップデート。

総評

室内でしかつかわない、という人であればこの機種の評価ははるかに低くて当たり前だと思う。
機器自体は可もなく不可もなくという特に特徴はなくTransmetaのCrusoeを使っているといってもたいしたものではない。電池が持つといっても最近の低電圧型PIIIのほうが絶対的にはパフォーマンスの比率を考えればそのほうがいいという評価も多い。
私が購入比較対象としたものの中にはThinkPads30、LibrettoL1があった。
s30はWindows2000で黒塗り蓋のものもでた。これなら堅実でなんら問題はない。
L1もMeであるとい不安があるが魅力もあった。
でも最終的に決定打となったのはやはり液晶であろうか。



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