「わかりやすい」文章を書く全技術100

著者:大久保進

紙の本の長さで296ページという長さ。
内容はごくまっとうで驚くようなものは無い。
いってみれば地味である。
途中で退屈、というか読んでいてしんどくなってしまうかもしれない。ぐいぐい読ませるような要素は無い。

しかし、それは辞書を全部通読しようとすれば無理があるようなものであり、適当な批評ではない。
通読するものではなく、文章を書いていて煮詰まったり、思い通りに書けなくなって文を投げ出したときに読むと良い本なのだと思う。
そういう時に欲しいヒントがたくさん書いてあると考えると妥当だと思う。

正直、そんなの学校ですら習ったよレベルのものもあるし、それ知っているというのも多くあるかも知れない。
でも読んだから思い出しただけで、普段は忘れてしまっていることもある。

100あるがお互いの繋がりは薄い。
だからどこから読んでも良いし、拾い読みをすべきだろう。

読み放題対象だが買っても¥99。
KindleUnlimitedは同時保有数に限りがあるので買っておいたほうが妥当なのかもしれない。
この値段の価値は十分にある。読み放題では無い人も買っておいて損は無いだろう。

なお、本自体にも書いてあり、ごく当り前だが、本を読めば判りやすい文章が書けるわけがない。
所詮は各個人の日々の練習がそういう文章を書くためには必要なので勘違いをしてはならない。
ただ正しい練習や改善するための観点や気付きやポイントはあるわけで、それが羅列されていると考えれば良い。
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