グッズ色々-MPMAN

なお、写真では大きさ比較のためにPCMCIAカードを置いております。
PCMCIAカードって何?という方はクレジットカードサイズだと思えばそれで問題ないです。

MPMAN

価格:5万円位(64Mモデル)
収穫地:秋葉原TZONEミナミ5F
販売箇所:秋葉原では他には[あきばお〜][TWOTOP]など

この機械は少々特殊である。
一般にはデジタル音声データをMP3(MPeglayer3)と呼ばれるフォーマットで圧縮を行い、通信回線などのデジタルメディアを介して流通をし、パソコンなどでデコードして聞くことができるようになっている。拡張子はMP3である。
このデコードはかなりのCPUパワーを必要とし、ペンティアム133あたりでデコードを行うとそれだけで限界にきてしまうほどである。
MP3自体については各所の文献を参考してもらいたいと思う。
そのデータをハードウェアで処理しているのか、そのデータを再生することのできるプレイヤー。
パソコンからデータを転送することが必須というある意味特殊な機器である。
なお、付属のヘッドホンは実に安普請なので適当な店でヘッドホンを購入することを強くお勧めする。私も先に買った人からいわれたのでついでで適当な電気屋で2千円ほどのものを購入した。
MPMAN-Photo
MP3の特徴としてエンコード(MP3データの作成の)時、ビットレートを色々変更できるが、低すぎると音質が劣化するので音楽には耐えられない。音楽鑑賞に使いたければ128Kモードであろう。これならほとんどCDと変わらないしMDとなら遜色もないと思う。56Kモードあたりは落語とかラジオ放送の録音とかに使うのなら十分だと思う。

そして、転送はパラレル(プリンタ)ポート経由で行う。
これが結構時間がかかる。いや、パラレル経由としては十分の速度があるとは思うのだが、いかんせん64Mバイト近くを転送するとなるとやはりきつい。かといって他に適切な方法がないともいえる。SCSIなどとすると値段に確実にはねかえるし、アメリカなどではSCSIの普及率は意外に低い。
ベストはメモリカード経由のような気もするが、これもプレイヤー本体が重くなるだろうし、カードスロットを持っているパソコンは少ない。
ということで市場性に危うさがあることを考えるとパラレル経由は正解だとは思う。

実際に使ってみるとこれは良い。あたりまえであるがシリコンデバイス(内蔵フラッシュメモリ)のデータをデコードして演奏しているのだから実に安定している。同様な音楽再生メディアとしてはCDやMD、MT(カセットテープ)があるが、振動対策はされているものの、衝撃に弱いのは否めない。加えて軽い。重さのネックになっているのは2枚のガム電池(ウォークマンなどで使用されている電池)だと思うほど。電池が無ければ笑ってしまうほど軽い。というわけでちょっとポケットに入れてジョギングの友とか、自転車に乗ってとかの時に実にマッチする。

デメリットとしては出先で曲データの変更をしたくなったときに困ってしまう。
カセットをとりかえるように変更できないのだ。128Kのデータレートであると64Mのモデルで約1時間が精一杯。つまりはアルバム1枚に相当する。なんともさびしい。
しかしながら転送ソフトはWindows95しか動かないし、パラレルポートが必須。それなりのノートパソコンは必須になる。
しかも転送に必要なドッキングベイ(?)はでかいし、電源アダプタが重い。アダプタに電源が入っていないと転送できないので電源が必要になる。9Vなので電池BOXとしてもちとつらい。この辺はちょっと工夫・実験をしようかと思っているのだが。。
ところで、サブノートはパラレルが別に(ドッキングベイなどに)なっていることが多い。
そこでパラレルカード(パラレルポートを増設するPCMCIAカード)を使ってみた。 ノートパソコンはIBMのTP600で、パラレルカードはエプソンFLASHX:Portで試してみた。
結果、このカードはLPT2が増設された形になるが、それを確認した後、MPMANの転送ソフトの設定でポートをLPT2に変更したところ何の問題なく使えた。
この辺はさすがは海外メーカーですな。日本製だとLPT1に決めうちしがちであるのに。本来はパラレルは電源オフかサスペンドさせてから抜き差しする必要があるが、カード経由ならその必要も無いのでそういった点ではカードのほうが便利かもしれない、などとも実験をしながら思った。

なお、この転送ソフト、出来としてはそつなく十分の出来。
基本が韓国語(2バイト言語)ソフトであるからして日本語Windowsで使った場合では英語ソフトにありがちな日本語の化けがない。

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