EX68で遊ぶゲームの世界

最終更新日:99年2月23日

EX68とは

シャープのX68KというパソコンをMS-Windows上でエミュレートするために作られたソフトウェアである。
このパソコンの上で動くソフトウェアは現在から見ても非常に出来の良いソフトが多くぜひとももう一度遊んでみたいものが多い。特にゲームについてはアーケードそっくりと評判のソフトの比率が高いことで有名である。
まぁ、遊ぶだけなら別段X68Kそのもので遊べば良いのであるが、しかし、ノートパソコンで遊べればどこでも遊べるというメリットがある。あのころ夢を見た「ノートX68K」が目の前にあるということもいえる(笑)

使用環境など

そこでIBM社のThinkPad600-41Jで遊んでみた再現感をざっと書いてみた。
EX68は1999年1月3日時点の最新(V106)であり、音源エミュレータであるX68Soundは98年12月5日バージョンである。

なお、ThinkPad600-41Jはペンティアム2の233MHzを搭載しておりグラフィックチップはNeoMagic 128XDである。またメモリは96Mに増設している。OSはWindows95。 液晶パネルはXGAである。

雑感

総じて「非常によくできている」という印象がある。
ここまでエミュレートできるものなのかという感動すらある。
作者のyamama氏のこだわりと技術力には感嘆するばかりである。

エミュレータとしてのCPUパワーは、TF(ThuleFiler)ではMPUパワーを71.1%と表示している。
確かクロックアップがはやっていた頃にベンチマークソフトがあったと思うのだが私は所有していないために判らないのが残念。

マウスのエミュレーションもちゃんとしておりゲームにおいてもちゃんと使える。またジョイスティックエミュレートも多用であり、3ボタン等もできる。
音源のエミュレートがだいぶ重い処理になっており、通常処理優先になるのでテンポが非常に遅くなることがある。再現性は非常に良いのでたとえばMusicモードなどで音楽のみに処理ができるようにしてやれば鑑賞に堪えるだけのものはある・・というのは少々持ち上げ過ぎか。ノートパソコンのスピーカーから聞くようなレベルであれば十分であることは保証できる。

なお、さすがに全面クリアは腕が著しく落ちていることと、当時ジョイスティックでしかプレイしていないのでキーボードではクリアはまず無理だろうということもあり、そこまではやっていないものが多い。


動作確認リスト

上海

メニューバーとカーソルをテキストプレーンで描いていると思われるので、メニューの所でカーソルが残るという問題が起こりますが特にプレイには問題ありません。
気になればテキスト画面OFFすれば消えますので問題ないです。
クリアの時のおまけのドラゴンが舞う(?)ものなんですが、ウェイトがソフトウェアウェイトしているのかなんかおかしいです。

3月2日

メルヘンメイズ

プレイは十分できるが、ちらつきが時々出る。
スプライトの書き換えのような一部分が一瞬消える感じ。

2月26日

悪魔城ドラキュラ

コナミの作品の中でも各機種に移植・展開をしているのでこのタイトルは非常に有名であろう。
特にX68Kのこの作品は当時最高峰の6万色をふんだんに利用した美しい画面と、当時の他のパソコン・ゲーム機では不可能であった回転(時計台があり、そこの巨大な歯車が回転する)を筆頭としてずばぬけた出来をみせていた。
音楽もMT32、SC55をサポート、しかも内蔵FM音源との複合による音楽により比類無き豪華秀逸なものがあり、それは芸術とさえいえるものがある。このレベルのものは現在でもそうそうないのではないか。
コナミというと現在ではときめもで食いつないでいるような悲しいものしかみえてこないが、音楽と技術力の高さはさすがといわしめたころであった。

と・・・ここまで褒め上げておきながら残念なことに立ち上げ画面で音楽がなりっぱなしでハングアップ。NG。
プロテクトにひっかかっているのか。。Gra2でもそうだからなぁ。
それとも立ち上げディスク兼セーブディスクを作るのをX68の方で行ったのでそれがなにか悪さしているのかな?
HDDインストールもできるのでそれを含めてやってみるべきかもしれない。

あすか120%BURNINGFest.

問題なし。PCM8にしないと効果音が聞こえないので注意。

これはファミリーソフトという会社の作品。まぁ、同人ソフトの延長の市販ソフト、といった風合いだ。
当時食傷気味ともいえるスト2タイプの格闘ものであり、女子校で部費をかけて闘う競技大会という舞台設定である。
ありがちといってしまえばそのとおりだがよくできているということは間違いない。

出たな!!ツインビー

音楽が重くプレイがつらい。ノリのよい音楽がひとつの命なのでちょっと悲しい。
1面しかまだやっていないが、ボスは可動部だけ見えていて本体が化けている。いるのはわかるので倒せるが。

コナミの作品。X68Kでの再現性はほぼ100%との誉れが高い。無限コンティニューができてしまうのがちょっと残念との評価があったがそれ以外はまったく文句のつけようが無い。文句は原作にまでさかのぼらなければならないから。
ゲームとしてはRタイプ(アイレム)で一気に流行った「溜め撃ち」を採用、シッポバリアなどのパワーアップパターンを増やしたといった感じ。
初代ツインビーからみるとポップカラーでまとめあげて、コミカルさをさらに強調、アニメキャラのりのキャラクタを登場させている。
これらはコナミのときめもの前の軟派作品路線の走りともいえるもので(笑)国府田マリ子、椎名へきるといった声優を使ったりして、ツインビーパラダイスシリーズでCDアルバムを何作も出し続けたようだ。

イメージファイト

音楽が若干遅れるが・・デモ画面での動きを見る限り十分。プレイはつらいのでやっていない。。

RTYPE一気に知名度をあげたアイレムの第2段ともいえる作品。原作会社からの移植作品である。
実はX68にもRTYPEは移植されたのだが、いまいちという評価であった。移植はアイレム自身ではなかったと記憶している。ところがこのイメージファイトのできはほぼ完璧というレベルで、そのハードさがそのままきっちりと移植されている。
デカキャラオンパレードであってもまったく遜色がおきないX68というマシンのパワーとアイレムの腕の確かさに感心した素晴らしい作品である。

生中継68

音楽が・・てそればっかりだが、これも音楽がよくないと感動が薄い。
野球ゲームであるからもともとそんなにアクションはないし、化けなどもない。十分遊べる。

コナミのX68のオリジナル作品である。アーケード移植は完璧であったが、このオリジナル作品も良い出来であった。
プロ野球観戦が趣味であれば買いですね、といった作品。いわゆるファミスタタイプが野球盤のような平面的な野球ゲームであったのにたいしてこれは3次元的に相手の投げ込んでくるコースを読むといったことが重要となる。
バッティングの時には視点はキャッチャーというのが妥当だと思われるがそこのストライクゾーンを描いた四角い枠とカーソルが表示されている。そのカーソルと相手のなげたコースが一致していれば(もちろんタイミングよく振る必要もある)ヒットになるし、ちょっとずれていれば凡打で大きくずれていれっば空振りとなる。
相手のなげるコースを読んでいればあらかじめカーソルをそこにおいておけば打つときに慌てないでいいし、間違っていてもあわててあわせて振ればよいわけで、こんなプレースタイルを採用したことで野球らしさをうまいことだしていることがわかる。
なおいわゆるBGMはないが、応援団や応援のノイズがここちよいBGMになっており、球場や使用球団によってきっちりバリエーションがある。また、うぐいす嬢の声も適度にエコーがかかっているなど雰囲気を出すことにこだわっているのがプロ野球ファンにとっては嬉しい。

ぷよぷよ

やる気のない掛け声のぷよぷよである(笑) むかしWindows版で遊んだ奴よりプレイ性では上かも。
プレイに当たって気になる感じはない。

もう国民的ゲームといわれるまで有名なソフトであるから説明の必要はあないだろう。
声がでるのはいいのだがあまりにも気が抜けるような音声はかんべんしてほしい(笑)

ツインビー

こちらはシャープ純正商品であった初代ツインビーである。
まぁ、素直に作ってるだろうし、もとのゲームもそんなにスペックを要求するようなものでもないからか、問題はない。

ファミコンにも移植されてそこそこであったくらいだから軽いものといったところか。

2月23日追加

熱血高校ドッジボール部

画面が黒くなってキャラとボールが表示されずプレイ不能。ワールドスタジアムと同じような現象。

チェルノブ

十分遊べる。音楽もときどきテンポがおかしくなる程度。

バブルボブル

十分遊べる。音楽は残念ながらテンポはずれまくりにはなる。

上海

上部のプルダウンメニューを開くとマウスカーソルのごみがのこる。気にしなければ実害はない。



2月20日現在

ワールドスタジアム

守備画面に変わったときに地面が真っ黒になるため守備が非常に困難。 効果音で「サー」という音が常に残る。 オプションをかえてみてはやっていないのでもしかしたら回避できるかも。

ぶたさん

音楽が非常にたるいがプレイ自体に支障はない。 ゲームオーバー画面で画面が黒であるところが白いので違和感があるがさしたる問題でもない。

ドラゴンスピリット

音楽テンポが狂っている。あと3面でつたが伸びてくるところが重くならないのでちょっととまどう(笑)
それ以外は十分遊べる。

たんば

スプライト、テキスト、グラフィックの優先順位の処理がうまくいっていないのだろうか?コマが表示ウィンドウの前にきてしまって文字が読めないことがある。プレイ自体にさほど支障はないが。

ボンバーマン

特に問題なし。 音楽ももともと軽いためプレイ中はちと違和感がある程度。デモはちと重い。

ファンタジーゾーン

通常画面では特に問題なし。ただし「SHOP」に入るとカーソルと武器の絵がバックに隠れてしまって見えない。買い物はできるので差し支えはないが残念。アレンジ音楽モードだとさすがに重いので違和感はある。

ボスコニアン

オリジナルモードであれば特に問題なし。 アレンジモードにするとPCM8も問題ないことがわかる。でも音楽が重く、ゲーム自体もなぜか重め。

アフターバーナー

音楽以外は問題なし。TP600のトラックポイントでプレイするアフターバーナーは一風変わっていていいかも。ただしマウスが画面からでてしまいがちになりプレイにちょっと慣れは必要。

源平闘魔伝

音楽以外は問題なし。

SIMCITY

立ち上がるしプレイもできる。ただひととおり操作しただけなのでそれ以上の不具合は不明。

クォース

ゲーム開始はF1スタートなのだが、キー割り込みemをONにするとこの入力が有効になりゲームスタートできる。 音楽も重くないので違和感なし。

サラマンダ

音楽以外問題なし。ただし後半面はむちゃ重い。。

グラディウス

音楽も軽いがやはり気になるレベルではある。 ジョイスティックエミュレートキー割り当てとグラディウス自体のキー割り当てがうまくないのでキー割り当ては再度行ったほうがよいであろう。


NGなソフト

エトワールプリンセス

起動時点でリセットがかかってしまい、立ち上がらない。

グラディウスII

COMMAND /Pがみつかりません・・・とでて立ち上がらない。なんらかのプロテクトにひっかかっているとこんな風になることが多いからなんかまだひっかかってるかな?元のフロッピーでは問題なく立ち上がるのではあるが。
他にもまだまだゲームの在庫はあるので順次やってみたいと思う。

特にゲームアンソロジー(電波ソフト)は全部揃えているので調べてみたい。ただしこのあたりはプロテクト外しをしていないので少々面倒なのでちと時間が取れないとつらいかもしれないが。
また、悪魔城ドラキュラや餓狼伝説やスト2などは受けがよさそうなので頃合いを見ていれたいところだ。


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手元にあるのにチェックできていないソフト

所有しているのにもかかわらず、チェックできないもの。(順不同)

ゼビウス
シム・アース(SXWindow)
餓狼伝説
キャッスルズ
OVERTAKE
アクアレス
パワーモンガー
エアーコンバット
スターウォーズ
キャメルトライ
コットン
スーパーストリートファイターII
DIGDUG/DIGDUG2
BARADUKE
PAC-LAND
Mr.DO!/MrDo!VSUNICORNS
アルゴスの戦士
エイリアンシンドローム
クレイジークライマー
ドラゴンバスター
テラクレスタ/ムーンクレスタ
リブルラブル
スターフォース
パロディウスだ!
ファーストクイーン
ファイナルファイト
スターモービル
大戦略II
ボナンザブラザーズ
プロサッカー68
サイバーコア
ポピュラス
ジェミニウィング
フラッピー2
ワールドコート
ダンジョンマスター
ザ・コックピット
サイバリオン
ニュージーランドストーリー
V’BALL
Motos
A列車II
ギャラガ88
バトルチェス
バトルフィールド
ソルフィース
A・JAX
AXIS
幻獣鬼
ダッシュ野郎
スコルピウス
マジカルショット
マーブルマッドネス
アトミックロボキッド
ナイアス
パズニック
熱血高校サッカー編
紫禁城68K
ブロディア

げ、まだこんなにあったのか。。。。

順不同というのはパッケージが重ねておいてあるのでそれを下から書いていったから。



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