PS編

風のクロノア

販売:ナムコ
分類:アクション

割とTVCMも打っていたので途中のCGくらいはご覧になった方もおられるかもしれない。
はじめはてっきりRPGだとおもっていたのですが、ごく普通のアクションゲームであった。
最近はアクションゲームといえども当たり前のようにストーリーだてしてCGによるアニメーションを見せていただけるんですね。

ゲームの内容としてはいわゆる「スーパーマリオ系」です。
3D的な要素がありますが基本的には2Dなゲームで「視点」の変化も適切なのでその点はゲームの障害になるところがなく、ゲームそのものに集中ができます。

ゲームシステムとしては「走る」「ジャンプする」が基本で相手をつかみ、投げることで相手をやっつけます。2段ジャンプやもあります。
このゲームならではの要素としてはジャンプした後、若干の時間、空中でふんばれること、つかんだ敵を踏み台にしてジャンプできることがあります。
ジャンプして敵を掴み、それを踏み台にしてジャンプ、さらに高いところの敵を掴んでそれを踏み台にして・・・といった連鎖技を使うことで高いところにどんどんあがっていくことが可能であり、そのタイミングをつかむまでがそれなりに熟練が必要でありますが、それができるようになると爽快なことこの上ないのです。そこに、このゲームの楽しさの一つがあるといえます。
現実にこれができないとクリア不能なところがありますし、完全クリアするのにこの技は必須です。

さて完全クリアとかきましたが、これはなにかといいますと、面をクリアしていくのはもちろんですが、この世界の住人を救出していくことも目的となっています。別に救出しなくてもクリアはできてしまいますが、あちこちに隠されていたり救出するのに非常に困難なところに幽閉されていたりと、なかなかこれにチャレンジするのも楽しいものです。全員救出した上でエンディングを迎えればエキストラステージの御褒美があります。
これといって特徴の有るというか癖のあるゲームではありませんが、オーソドックスにまとめてあり、割合手軽に楽しめるという点ではさすがナムコは手堅いという感じです。いわゆる優等生的作品といえるでしょう。
はじめはこんな難しいことできないよ、って思っても何度かやっているうちにタイミングを掴んでこなせるようになったり、通常ステージで覚えたばかりの「技」をボスできっちり使わせたりするあたりはなかなかこれはナムコのゲームへの「ハメ」のうまさといえましょう。

ストーリーの流れも綺麗ですし、CGの使い方なども素晴らしいものがあります。
途中に挿入される会話などは、テロップを出しながら、この世界の住人達の言葉で音声はでているわけですが、結構いい感じを出しています。アニメなどではよく使われる手段ではありますが、全編でそれをやっていてゲームでとなると私は知らなかったので新鮮味があり結構手抜きをせずに言葉を作っているようで好感が持てました。

総じて「よくできました」という出来ですね。


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