保存時の警告メッセージ

マクロ(VBAプログラム)を作って保存しようとすると以下のようなメッセージが出ます。

「ドキュメント検査機能では削除できない個人情報がドキュメントに含まれていることがありますので、ご注意ください」(Excel2013の場合)

ウザイのですが、これは一体何でしょうか。

これはマクロ(VBAプログラム)を使っていなくても、セルへの注釈などをつけたときにもこれが出ます。
キャンセルを押すと保存をやめてしまうのでOKを押す以外になく非常に不愉快です。

調べるとどうやら「ドキュメント検査」機能に由来しているようです。
セルへの入力など「目に見える」情報ではなく、注釈やセルの非表示などの「隠し情報」が使われているかを確認し、必要に応じて削除する機能と言えば良いでしょうか。

この機能は「ファイル」-「オプション」-「セキュリティーセンター」-「プライバシーオプション」と手繰っていくと「ドキュメント固有の設定」の項目のひとつとなっています。
ここで「ドキュメント検査」のボタンを押すとどういうものが「隠し情報」としてみなしているかの一覧を見ることができます。
この画面で「検査」ボタンを押すことによって「隠し」をやめたり削除することができます。

しかしながらマクロ(VBAプログラム)を勝手に削除するのはさすがにできないのか『「マクロ、フォーム、およびActiveXコントロール」があるよ』という警告をするだけでそれ以上はなにもしてくれません。

場合によっては確かに便利な機能かも知れません。注釈を削除してまわるのは面倒ですから。
もっとも私にはどうみてもMicrosoftの訴訟回避手段としてとってつけた機能としか見えません。

ともあれ、保存する毎にでるため、いちいちうるさいのですが、これを回避するには「ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する」のチェックを外すしかありません。
(ここでメッセージにある「ファイルのプロパティ」や「個人情報」という表現は明らかに不適切なので、意味が分からなくてもそれが普通だと思います)

セキュリティ上仕方ないとMicrosoftは弁明するのでしょうが、もう少しやり方があります。
マクロの警告についても同じ事で、とてもユーザー目線の設計とは思えません。

「ドキュメント検査」の画面を見れば判りますが、この警告は別に「セキュリティ上問題がある」「プライバシー」に関係するような情報があるのかを判定しているわけではありません。
単に「こういう機能が使われており(簡単には見えない状態になっているから)そこになんか書いてあるかもしれないよ」と言っているに過ぎません。

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